AbletonLive上でMIDI CCをコントロールする。
参考資料
ただこれだけだとエフェクトとするのに不足するので、以下のように配置すると
MIDI CC送信と譜面送信を同時にできる。
これは、記事の内容+MIDIエフェクトのベース部分。
midiin-midioutを経由しないとMIDIデータをInstrumentまで送信しないため、
このような方式で組んでおく。
既存Instrumentを使うことを考えて、Insturment以前に配置することになるため、
どうしてもMIDIエフェクトとして作らざるを得ないことに注意。
23:20追記
画像みたいな形とは逆に配置すると、遅延が発生する可能性がある。
Maxのオブジェクト処理順に依存して速度が変わることに注意。
そもそもなんでこんな事やる必要があるのか
プラグインや音量をコントロールするのが大前提になっているため。
通常であればプラグインの音量やパラメータはプラグイン側でアクセスできるが、
AbletonLiveの仕組みとして「該当パラメータをGUIから触ってオートメーションを有効にする」ようになっており、
オートメーションを書くための準備が必要。
ただ、MIDI CCはクリップ内で定義が可能だが、ソングデータとしては上記の手順が必要。
なのに直接MIDI CCを触ることができないため、パラメータの定義が不可能という盲点。
すなわちハードシンセにMIDI CCをソングで送るのが無理。
そのため、最初からCCを送信するためのエフェクトを用意しておくことで
ソングモードでもオートメーションを表示してMIDI CCを利用するという考え。
(意外と情報がないのがなあ・・・と思って書いてる)