自作キーボードについて色々書く。
うっかり自作キーボード買ってしまいましてね。
配列も結構カスタムできるし、自分がMIDIシーケンサ作りたいのもあって、
これだったらArduinoから内部を改造しまくれるかな?と考えて購入してしまいました。
型名なに
この小ささでかなり文章が打てます。
普通に使うのも面白そうなんですが!
使ってるマイコンボード:
Pro Micro (コンスルー付き) – 遊舎工房 (yushakobo.jp)
どうもProMicro互換機らしく、Arduinoのライブラリ外から情報取ってくる必要ありそげ。
キーについてはCherryMx互換の茶軸。
プログラムのコンパイル手順
ここ参考に自分で書き換えて作ってみた。
自作MIDIキーボード — Home-brew MIDI keyboard 0.05 ドキュメント (triring.net)
[ファイル->環境設定]から追加のボードマネージャURLに以下を追加。
https://raw.githubusercontent.com/sparkfun/Arduino_Boards/master/IDE_Board_Manager/package_sparkfun_index.json
その後、Tools→Board→Boards Managerで、SparkFun AVR Boardsを探してインストール。
コンパイル時は、ボードのクセがありすぎるため、以下の手順で行う。
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- Arduinoのソースコード作る
- BoardはSparkfun AVR MiniMicro、ProcessorはATMega32U4(5V, 16MHz)を選択
- キーボードのリセットボタンを2回押す→Arduinoが書き込みモードになる(COM割当が完了)
- この状態でUploadボタンを押下する
- Verify→Uploadを行うので最初のVerifyの段階でキーボードのリセットボタンを素早く2回押す
- エラーが出ないで「Done Uploading」と出れば終了。
対応理由:
短絡するにしてもあくまで書き込み時間が確保されるだけなので、
永続的に書き込みができない構造になっているため。
参考資料:
(Arduino) Pro Micro (ht-deko.com)
ハックするときのピン
#define MATRIX_ROW_PINS { D1, D0, D4 }
#define MATRIX_COL_PINS { C6, D7, E6, B4, F4, F5, F6, F7, B1, B3, B2, B6 }
上記で利用しているピンが参考になるので、この情報を書き換えてしまえば、
他のキーボードでも同じように書き換えができる。