自作キーボードについて色々書く。

うっかり自作キーボード買ってしまいましてね。

配列も結構カスタムできるし、自分がMIDIシーケンサ作りたいのもあって、
これだったらArduinoから内部を改造しまくれるかな?と考えて購入してしまいました。

型名なに

Nomu30 – recompile keys

この小ささでかなり文章が打てます。
普通に使うのも面白そうなんですが!

使ってるマイコンボード:
Pro Micro (コンスルー付き) – 遊舎工房 (yushakobo.jp)

どうもProMicro互換機らしく、Arduinoのライブラリ外から情報取ってくる必要ありそげ。

キーについてはCherryMx互換の茶軸。

プログラムのコンパイル手順

ここ参考に自分で書き換えて作ってみた。

自作MIDIキーボード — Home-brew MIDI keyboard 0.05 ドキュメント (triring.net)

[ファイル->環境設定]から追加のボードマネージャURLに以下を追加。

https://raw.githubusercontent.com/sparkfun/Arduino_Boards/master/IDE_Board_Manager/package_sparkfun_index.json

その後、Tools→Board→Boards Managerで、SparkFun AVR Boardsを探してインストール。

コンパイル時は、ボードのクセがありすぎるため、以下の手順で行う。

    • Arduinoのソースコード作る
    • BoardはSparkfun AVR MiniMicro、ProcessorはATMega32U4(5V, 16MHz)を選択
    • キーボードのリセットボタンを2回押す→Arduinoが書き込みモードになる(COM割当が完了)
    • この状態でUploadボタンを押下する
    • Verify→Uploadを行うので最初のVerifyの段階でキーボードのリセットボタンを素早く2回押す
    • エラーが出ないで「Done Uploading」と出れば終了。

対応理由:
短絡するにしてもあくまで書き込み時間が確保されるだけなので、
永続的に書き込みができない構造になっているため。

参考資料:
(Arduino) Pro Micro (ht-deko.com)

ハックするときのピン

#define MATRIX_ROW_PINS { D1, D0, D4 }
#define MATRIX_COL_PINS { C6, D7, E6, B4, F4, F5, F6, F7, B1, B3, B2, B6 }

上記で利用しているピンが参考になるので、この情報を書き換えてしまえば、
他のキーボードでも同じように書き換えができる。