Seeed XiaoRP2040のリセットの付け方。
はじめに
自作キーボードでRP2040搭載マイコンボードを付けるので問題になってくるのが、
「リセットボタンの取り付け」になります。
別に抜き差ししてOKにしてしまえばいいとは思うんですが、
一部ファームウェアではリセットボタンがあると、ファーム書き換えもスイッチ触らずにできるそうで、
それであれば使えるようにはしておいたほうがいいなあと思いました。
参考資料:
Raspberry Pi Pico SDK: pico_bootsel_via_double_reset
このライブラリをリンクしたファームウェアは、リセットボタンをダブルクリックすると書き込みモードに移行可能。
今のところKMK firmware(CircuitPython)で動作を確認。
ただ、現在入手が容易なSeeed XiaoRP2040だと見たところリセットピンが存在せず、
どうしたらいいのか迷ってました。
とりあえず方法が確認できたので、情報を控えておきます。
参考資料
Seeed XIAO RP2040 – Pimoroni
(BLEの配置ですが、BLE非対応のものでも一部同じみたいです)
実際に接続してみたところ
裏に端子があるので、そこに直付けを行います。
写真右側がRST、左側がGNDになっています。
(下側にもGNDありますけど、流石に無理やりそこ利用する理由もないかなあと)
両端子をスイッチの端子に接続し、導通させることでリセットが可能になります。
終わりに
今のところXiaoRP2040で分割キーボード作っていたんですが、最後の懸念点が解決しました。
よかった・・・