曲のラフスケッチを書くための環境メモ。
概要
自分が曲を書くためのラフスケッチ環境を構築、もしくは発見した等をメモるもの。
理由
各種DAWで曲自体は書くことができる。
だが、その起動に時間がかかる場合、メモとしては利用できない。
条件
- 起動が早い
- 利用のために必要なソフト・ハードが少ない(PCだけorソフトやハード単体であれば理想)
- 利用I/Fからすぐ譜面等を入力できる
- 音源が大量に入ってる(なくてもいいけど)
候補
SonicPi
結局一番最後に確認してこれ使うことになりそうなんだけど、
なんだかんだ言ってSuperColliderの機能が入ってるからオーディオとMIDI、OSCも使えるし、
Rubyの仕様がまるごと入ってるので言語的に問題なく使いこなせそう。
ループ演奏ができればとりあえず問題なかろうと思う
起動も割と早いし音源もそこそこ入ってるので問題はでなさそう。
あと自分がよく使うTidalCyclesやEuterpeaでもいいんだけど、
別途SuperColliderを起動する必要がある等準備をしっかりしないと辛いので省略。
Reason11
音源の多さと他DAWとの親和性は抜群に高い。
元々Reasonをもっと使いたいとばかりにLive導入したとか色々あり、
Reason使うのは割と慣れてる。
ただ、このDAWステップ入力がないため、
マウスで譜面を入力するかMIDIコンでのリアルタイム入力が必要。
まぁ以前はマウス入力だけで曲を作っていたし、これでもええのか、と思った。
SonicPiが何らかの理由で使えない場合次に候補に挙げるのはReasonかな、と。
ちなみに他のDAWはどうなん?という回答については「VST使ってるから起動が遅い」の一言で終わり。
PolyendTracker
トラッカーなのがなあ、と思いつつ、
これ単体で曲を作ることができるので、ラフスケッチには丁度いいと思う。
ただ音源を用意する必要があり、これが手間かかるので、
事前準備は必要。
あとサンプリングベースなので、できないことも当然ながらサンプリングという形式に依存する。
PC使わないで作曲になったらこのハード使うかな。
LovelyComposer
ピコピコ音が出るシーケンサ。
最近のアップデートでパターンのコピペ・パターンの長さやパターンごとの速度を変更できるようになったので、
ガッツリ使うのも有効。
音の伸ばし方が割と特殊だけど、慣れると違和感ない。
マウスでの操作がメインになるので注意(ショートカットで各機能にアクセスできるけど)
Re:Code(自作ツール)
あとは自作ツール。
プログラムで書くことを前提としているので、かなり効率的に書ける。
更に言うとパターンの繰り返しも変数に格納できるので、さっさと書ける。
オペレーションは全部キーボードで可能なので、
PC持っていって作業みたいなのも割と楽にできる。
まだ音源が揃ってない・エフェクトがそれほど豪華ではないのが難点。