re:code – Programmable Music Sequencer for LiveCoding
現在開発中のプログラマブルな音楽シーケンサです。
プログラムで音楽のシーケンスを生成できるツールです。
サンプリング再生+シンセサイザーをリアルタイムにプログラムでコントロールする・演奏中にコードを書き換えて、更に別のフレーズを演奏できる、という事が、「楽器演奏できなくても」コードを書くだけで可能になっております。
割と異色な音楽作成ソフトになってます。
ライブコーディングツール re:codeの特徴
- 楽曲/リズムをプログラムで記述する
鍵盤等の楽器を演奏せず楽曲を作る事が可能です。
譜面についてコンパクトな記述ができるように調整しているため、
時間をかけることなく楽曲を形にすることが可能です。
また、パラメータについては単体設定の他、
入力内容によって演奏するループ内で細かく指定が可能になっております。 - キーボードだけでフルオペレーション可能
楽曲を作る際、マウスを利用する必要がない形になっております。
(現状の仕様として保存・読み込みはマウスを使う必要があります) - リアルタイムに譜面の内容を更新可能
演奏はループ形式で再生されています
途中での譜面変更に対応しているため、
ループを再生しつつ楽曲を作り込んでいくことが可能です。 外部出力も可能(予定)
MIDI出力に対応を想定し、各種準備中UnityからMIDI出力するのは更新レートの観点で安定したスケジューリングを確保できないため、
この機能は実装しないことになりました。
やるとするとフレームワークを変更して実装することになるのでそれなりに時間がかかります。
これはできません(更新される可能性はあります)
- VST読み込み
元々外部プラグインの読み込みによって強制終了する等が発生していたのが
開発のきっかけの一つであるため、シンプルな形で音を鳴らしたいです。
(=ある程度サウンドを賄うことができる単体のソフトが欲しい)。 - ソングモード
技術的には可能だが、どのトラックに特定小節読み込んで再生する、という情報を
すべてプログラマに記憶させるのは難しいため不採用としました。
ただロングフレーズがあるのはありがたいので、
整数倍のフレーズとして管理できるようにトラックを追加予定です。 - 部分コンパイル
現状のエディタの仕様では不可能。
言語自体はREPLに対応しているため、実装を検討中。
もしくは別の方法で対応予定です。
→エディタをタブ形式に改造する案
検討項目
OSCの送信機能- プリセットの作成・カテゴライズ
- プリセット参照機能追加
現状は音色設定を1trごとに書き込む形だが、
これを音色ストックから呼び出す形にする - プリセットブラウザの作成
演奏中にも対応したい - エディタに対しタブ機能追加
楽曲のパターンを複数作れる
現状版