liven 8bit warps
届いた
レビュー
音楽機材のレビュー記載基準(20210101時点) – MachiaWorks (machiaworx.net)
上記基準に則って記載するもの。
- 属性
シンセ/エフェクタ
波形メモリ・FM搭載のシーケンサ - 操作方法(5段階)
4(複雑)
結構機能が多いので、まずはボタンの機能を覚えるところからですね。
特に機能やバンクへのアクセスが割と集約されているので、まずはマニュアルで機能とボタンの相関を確認するところから始める必要があるかと思います。
これを超えると、主にフレーズ生成マシンとして役立つかと思います。
フレーズの調整も1ステップずつ行えることやパラメータロックがステップ単位で使っていける事から、
慣れてしまうと各機能へのアクセスがしやすいことに気づくかと。 - アウトプットの幅(5段階)
4(割と広い)
少なくとも波形をクロスフェードさせる・FM・アタックとリリースが違う音色になる・モーフィングする、と4種類あるので少ないと言うことはない。 - 音色の操作系(5段階)
4(複雑)
シンセサイズ機能はフル装備みたいでフィルタも4種(なし含む)から選択可能、
更にエンベロープと前述のパラメータロック・エフェクタを足すと、いろんな音が出る。
あくまでシンセサイザー限定ではあるものの、出る音にこまるケースは少ないと思う(波形もエディットできるし) - 機種特有の音が出るか(5段階)
4(割とユニーク)
波形メモリの音はソフト・ハード含めて貴重です。
同じ傾向の音が出るのは同社のELZ_1くらいかな・・・
波形メモリ音源が気になる人は1個買ってしまうのも一つかと思います。 - IF(5段階)
5(多い)
LINE IN/OUT、Sync In/Out、MIDI IN/OUTと揃っているので、困るケースはないものと考える。
PO-32みたいなドラムマシンとSyncするときもLINE INで音をスルーさせて最終的にliven 8bitからの出力だけで済ますことも可能。 - 備考
意外とできることが多くて、この機材が一個あるだけで選択肢が増えます。
感想
- 実質1パートのグルーブボックス。Digitoneを1パートにした感じ
- ただ、逆にパターンの作り込みや音色の変化等できることが山盛り
- 1パートを作り込んでいくのであれば選択肢としては有用
- 補助として別途ドラムマシンをつけると割と曲になる
- ちなみに録音してループもできるのでライブでの利用もアリ
- 自分の場合はPO-32かTR-09をつけることにしてる
- MIDI入出力もあるので、できることは結構ある