Rewireを使うDAWの組み合わせについて。

AbletonLiveに移行したと書きながらまだFLStudio使ってます。
とは言うものの、選択肢は結構限られてくる感じですね。

今回はRewireのメモ残しておきます。
FLStudio・Reason・AbletonLiveの組み合わせを調べました。

2019/09現在では、どうもReasonがRewireの採用やめて、
VSTのクライアント扱いになる様子。
この記事も必要なくなりそうですが一応残しておきます。

20190630現在の結論:
AbletonLive+Reasonで使う一択。

  • FLStudio(ホスト)→Reason(スレーブ)

    かなり運用が辛い組み合わせ。
    現状のReasonの仕様として「ミキサー・Inst・エフェクタをすべて同じ種類のトラックとして登録する」状態、かつFLStudio側でそれらのトラックをすべて読み込むおかげで、エフェクタやミキサーにもトラックが割り当てられて、MIDIトラックが歯抜け状態になってしまう。
    Reasonの1バスが埋まったら2バス以降を指定するけど、各種デバイス載せてるうちにバスは消費されてしまうため、そのたび設定し直すのも辛い。
    今の所1トラックのシンセを構築するのにReason使う、という選択肢くらいしかない。

  • FLStudio(ホスト)→AbletonLive(スレーブ)

    意外と動作が安定している組み合わせ。
    VSTに加えてAbletonLive内蔵のシンセ・エフェクタ・MaxForLiveのデバイス等使えるものがかなり多くなる上、FL→Reasonのような仕様も存在せず、トラックとコントロールを簡単に対応できる。(そもそもRewireの仕様自体ミキサーを模してるんだろうなあ)
    ということで安定度が高い組み合わせとなる。
    下に追記したけど、MaxForLiveは使えない。ということでFLStudioのシーケンサ使う用がない限り選ぶものではなくなってる。今だとVEP使うだけでいい。

  • AbletonLive(ホスト)→Reason(スレーブ)

    これも安定度が高い組み合わせ。
    MaxForLive・RackExtensionという公式のデバイスを2種類使えるほか、Liveのミキサーからコントロール可能なデバイスを直に指定できるため、視認性が高い。

  • (20190120追記)AbletonLive(ホスト)→FLStudio(スレーブ)

    AbletonLiveがホストじゃないとMaxForLiveが使えないという仕様が判明。
    あとFLStudioのシーケンスを一部使いたいならこの組み合わせだけど、正直それだったらFLStudio+VEPの組み合わせでOKになる。
    更に言うと最近の環境整備によって、AbletonLive単体での入力効率化が進んだため、RewireのスレーブにFLを採用する理由がなくなった。

とこんな感じ。
Cubase/SONARとかは使ってないので調べてません。
あとStudioOneは持ってるけどアレで打ち込みする気は起きないのでもっぱらマスタリング専用DAWになってます。

ひとつずつ譜面打ち込むより、フレーズの塊で曲を作る考えなので、それに準ずるDAWを選んでしまう感じですね・・・