腕がうまく動かなくなったあと機材色々試した結果を列挙する。

投稿日: 2022-10-15 2022-10-31
投稿者: Machia
カテゴリー: 音楽機材

表題の件について、いいもの悪いもの色々でてきたので情報列挙することにした

概要

まず自分（Machia）はDTMでジャズ等細かく打ち込みを行うことで成立する楽曲を作っていたが、
腱鞘炎（腕の腱に痛みが発生する）によってマウスを利用した作業ができなくなった。

このため、代替手段を講じて曲を作れる環境を構築する。

条件：マウスを使わずに操作ができる作曲環境

下記は一通り試してみた結果を列挙してみたものである。

手段（方法・ソフト・ハード等）

○は採用してもよさそうなの。

○AbletonLive+操作周りのプラグイン
シーケンス打ち込みにはかなりベスト
だがVSTのパラメータ読み込みやオートメーション操作についてはマウス作業のうえMIDIコン等いじる必要がある
他のDAW
無理！
Reason使いたいけど無理！
ライブコーディング環境
文字で打ち込むのでキーボードだけで作業できるが、ソングを作成するのに向いてない
また、環境によって動作するしないが激しいため、常用するのが辛い
○M8Tracker（Headless）
Headless環境を用いればPC上で割と快適に作業ができる
ただ、カラム単位の作業については慣れが必要な上に、見た目情報の判別がしづらい
IFの少なさは特筆すべき点なので、他に選択肢なければM8がベスト
ただ最近Teensy4.1が在庫切れになっているので、今後購入が可能かは不明（ストックはある
BambooTracker
キーボードだけでコントロールできることを確認済み
ただ、上記のM8と同様に見た目情報の判別がし辛い
これはトラッカーが自分の判別要素と整合性が取れてないせいかもしれない
特に本格的なトラッカーだと画面に収まらないため、スクロールしつつ譜面の状態を確認するというのが困難。
○Digitone
シーケンサ打ち込むにはかなりベストな選択肢。以前まではトラック単位でしか入力できなかったけど、最近になってようやくソングモードが追加されたため、今後は曲作るのに最適なものとして取り扱うのでいいかもしれない。
手元で情報が列挙され完結するので、打ち込みにもじかんがかからない。
ただ、シンセの音しか入ってないのと場所取るので作業には工夫が必要だし、外で作業はできない。（やらんけど
また、機能としてはシンセ4tr＋MIDI4trしかない（シンセは音色差し替え可能）なので、制約は存在することに注意
○Domino
大外枠。
リストから入力する形にすれば、かなり快適に譜面の打ち込みができる。
DAWとの連携が実質うまくいかないケースがあるため、簡易な環境で打ち込んだあと、MIDI出力を行ってAbletonLiveにインポート予定。
今の所常時Integra-7を起動してたりPianoteqが単体で起動できるので、日常的にメモを書く場合、Dominoはありかもしれない。
追記：
結構ゴリゴリ使ってみたところ、ノート挿入で同じノート番号が小節内にあった場合挿入自体できないことが発覚。
ちなみにCherryだと問題なく入力可能とのこと。
これをクセとして割り切って使うのはひとつかもしれない・・・面倒だけど。
以下にとりあえず打ち込んだ結果（途中まで）を貼り付ける
https://twitter.com/__machia__/status/1581513915577806848?s=20&t=NjzyT-N5q0cDQ6HoAWY_cQ
Muse
よさそうと思ったんだけど・・・MML使う必要があった。
泣く泣く断念。
MMLは一部をループさせるのに向いてないんだわ・・・（記述に工夫が必要
KORG Gadget+Apple Pencil
ピンチ入力が入ったりするのが面倒なのでどうしたものか。
仕方ないのでしばらく使ってみる。
Sunvox+ApplePencil
これも同様に使ってみる・・・