IntelRapidStorageTechnologyの設定はむやみにONにしないこと。
タイトルの通り。
PCがらみのためプログラム・雑多あつかいで記載しておく。
概要
ここ数週間、PCが落ちまくってまともに動作しない状態になっていたので、いろいろ調べていたところ、どうやらUEFI上の設定が悪さして可能性が高く、実際対応して落ち着いたため、情報を記載しておくことにした。
詳細
- NVMeSSDを導入
- BIOSいじる(後述)
- ブルースクリーンが頻発
- さらにデータ破壊してまともに起動できなくなる
- オワタ
想定される原因
UEFIでストレージ周りの設定を変更しちゃったのが原因の可能性大。
どうも、IntelRapidStorageTechnologyっていうのをUEFIから指定できて、その場合ロードの仕組み自体が違う模様。(ドライバが違うというべきか)
インテル® RST ドライバーを使用して RAID またはメモリー構成をインテル®… (intel.co.jp)
ここでいうVMDについては以下を参照。
インテル® ボリューム・マネジメント・デバイス — データセンター向け SSD ホットプラグ (intel.co.jp)
つまり、NVMeを利用するのにRSTドライバという専用のドライバプログラム使ってPCIeポート経由でちょっぱやでディスクにアクセスするためのテクノロジーのこと。Linuxは対応してないのでWindows独自とおもわれる。
自分の環境ではRSTがOFFの状態でインストールしたけど、そのあとRSTをONにしたおかげでデータの読み書きがおかしい状態になったらしく、以降設定が中途半端のまま運用しており、データ破壊しまくっていたというわけ。
今回NVMeSSDを利用したおかげで、モロに影響をくらってしまった。
解決策
- RST機能をOFFにする(UEFIの設定)
- VMD機能をOFFにする(UEFIの設定)
とりあえずこれだけでなんとかなりそう。
RST機能を使いたい場合、OSのインストール時にドライバを用意して最初から読み込みができるように対応しなきゃだめらしい。
ステップ1-4参照。