40%を下回る小さいキーボードを作り始めた。
概要
40%以下のキーボードを作り始めたので、経緯や現状を記載していく。
経緯
- 自分が腕を動かすのが困難
(長年の腱鞘炎+左手に力が入らないことを右手で補完していた結果、右手の握力や状態がそれほど良くなくなってきた) - とはいうものの腱鞘炎の治療で手首を動かしたり長時間作業についてサポーターをつければ可能になった
- できる限り負荷を軽減させるのに手首を動かさず、かつフル機能に匹敵する入力ができるキーボードが欲しい
- ということで40%のキーボードを探したりしてた
- ふと手元を見たらPlanckのケースがあったので、これに格納できるようなキーボードなら小さくまとまりそう
- ついでに失敗したときのためにプレートと穴も作っておこう
- マイコンボードは手に入らないProMicroを使うのではなく、手に入りやすいRaspberryPi Picoを使おう
(アセンブリ発注もATmega系列が入手困難になってる) - 必要なキーをレイアウトしていったら、40%を下回った
- まぁいいかと開発をすすめる
設計(1回目)
無理矢理も良いところだけど、まず基板に収めた。
あとで識者にお伺いしたところ、USB type-Cの変換コネクタがあれば、Raspiからケーブルを配線することで利用可能とのこと。
これなら問題なくUSB type-Cも使えそう。
発注済み(1回目)
JLCPCBに発注済み。
ただ、この時点でプレートに不備が発覚。
まぁ後のバージョンでは治すことにするし、利用に際しては問題はない。
→うまく配線が確認できないのと、設置してからの動作確認と修正に時間がかかるのでボツにした。
設計(3回目くらい)
1回目のレイアウトは何度かやり直して注文してたが、デバッグの問題が大きいため中断。
かわりに上記のようなマイコンボードとキーが明確に分割されたレイアウトで発注済み。
小さいキーボードは今後も作ってみたいな
と思った。
あと進捗があれば追記しとく。