音楽打ち込み環境の充実化。
去年からやってた事がひと段落したのでまとめてみた。
1.ハード音源の活用
常時起動しておく音源としてIntegra-7を用意した。
これによって、ソフトウェアでネックだった音源のロード時間に悩まされずに済む。
2.録音環境の充実
1.の副次的効果によって、Integra-7から録音が可能になった。
ちなみに2パートの録音が可能なので、複数の音源を使っても問題なくなってる。
今まではBabyfaceの設定いじりつつ音を入れる形にしなきゃいけなかったけど、
Integra-7の導入によって設定は固定化することができた。
3.Digitoneの導入
Elektron Digitoneの導入によって、PCをベースにしたシーケンスから離れることが可能になった。
ただ自分にとっては「楽器を操作して入力すること」がストレスだったので、
リズムマシンいじってMIDIデータの入力ができるようになったのはありがたい。
ちなみにDigitoneは以下の特徴を持つ。
- オーディオIn1系統をまとめた上で出力が可能
- 外部音源にMIDIの送信が可能
この特徴によって、外部音源を利用して音源をまとめることも可能になっている。
4.iPad+midiglueで各種コントロールを追加
midiglueを導入することでiPad経由の分岐が可能になった。
これを利用して、以下のことが可能になった。
- DigitoneからのコントロールをiPadに流す
- iPadのシーケンスコントロールをPCに流す
まとめ
- PC→外部音源のコントロールが可能(録音も可能)
- Digitone→iPadやPCのコントロールが可能
- iPad→PCのコントロールが可能(やろうと思うとDigitoneもコントロールできる)
使い方に迷うかもしれないけど、既存のPCベースの作り方も可能なので、
できることが広がったと考えるほうがいい。