FruityKeeb Pomelo+Aeternus Omnibus。

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Pomelo – Fruitykeeb

経緯

使えそうなキーボードを色々探してた際にGBに手を出したもの。

ちなみにこの時は円高だったので値段はそれほどでもなかった(いやそれでも結構な額だったよ)けど、
今買おうとすると辛いよなあ・・・とか思ってる。

なお、当該ケースはMinivan対応のケースになるため、Minivan互換のPCBであれば装着可能。

過去色々あってMinivanのPCBを入手しているが、今回は新規に入手したPCBを利用している。

Omnibus | Trash Man Wiki

作成手順

手順なし。
ガスケットマウントのキーボードのため、トッププレートにスイッチを装着してはんだ付け。

ケース側にドーターボードを装着後、ケーブルを接続し最後に六角ネジを締める。

注意なのが、ドーターボードに接続するJSTケーブルはあまり長くないこと。
このため、蓋を開ける際はケーブルを強く引っ張ってしまう可能性があることに注意。

キー配置

もはやいつものキー配置になっているので省略。

カスタム

アルミケースなのでそれほどカスタムしなくてもいいかな?と思ったが、やはり自分用にカスタムしておくのが快適に操作するコツかと思うので、カスタムしておく。

  • 配置
    色々悩んだ挙げ句、Minisub配置にした。
    条件として「十字キーが必要」「ダブル以上のスペースが必要」で、あとはスペースの長さがどうなるかって問題だった。
    ちなみに手持のエンコーダを付けようとしたんだけど、PCBの台座部分がコリアンダープレートと干渉して装着できないことが発覚。残念ながら諦めた。
    Keyboard Layout Editor (keyboard-layout-editor.com)
  • キースイッチ
    自分が好んで使っているDurockのサイレントリニアを利用する。
    Durock Silent Linear Dolphin
    あとTecseeのOreoっていうスイッチが安価でリニア、かつ適度な重さでお気に入りだったんだけど、どうもあまり出回ってない様子。(少なくとも日本のショップ経由では買えないようになっているので買うとしても輸入になりそう)
  • キーキャップ
    手持のものを選択。Hubプロファイルが手元にあまり存在しないので、色的にボディカラーと合ってそうなものを選択。XDAプロファイルなおかげで、配置に迷わずに済む。
    Tecsee Dye-sub Keycaps XDA Profile – Blue & Pink
    2.75Uのキーの隙間が大きいらしく、アンダーグローがよく映える。
  • PCB-ボトム間
    打鍵の際、アルミケースへの衝撃がもろに指に跳ね返ってきて指にダメージを負ってるので、これはあかんと考えて、スポンジで補強する事に。
    ケースを開けてPCB-ボトム間にPoronスポンジを挿入しておいた。
    L24-550MT ポロンスポンジロール 粘着付 イノアック ウレタン製 厚さ5mm幅50mm長さ1m 1巻 – 【通販モノタロウ】 (monotaro.com)
    ただこれだと厚すぎてケースが装着できない(ネジで無理やり閉めたけど)ので、現在3mmのPoronを注文中。
    3mmのPoronが届いたので、ロールから刻んで装着済み。
    予想通り、割とぴったり。少しバッファはあるかもしれないけど、その場合は1.5mmを敷いて合計4.5mmにして対応予定。
  • ルブ
    スイッチ全部にルブできるほど器用でもないので、特定箇所だけルブするようにした。
    今回2個スペースを配置するにあたってスタビライザを設置するため、スタビライザに対してルブ済。
    スタビライザはいつものDUROCKのスタビライザ。
    DUROCK V2 2U PCBマウント スタビライザー(クリアボディ/ゴールド) | TAL… (talpkeyboard.net)
    通常のツメでマウントするタイプだと装着する前に自分の指が怪我したり無理やり詰め込んでパーツが折れるかするケースが多いので、ネジでマウントするタイプが安全という考え。
  • コリアンダープレート(20221218追記)
    コリアンダープレートとケースの間にPoronを挟んで、その状態でネジ止め。
    おかげで衝撃が更に減った気がする。

感想

アルミケースではあるものの、他の手持ケースと比較して軽いのもあって、手軽に使えそう。

実験的にキーボード作る際もUSB3があればJSTコネクタを使わずドーターボードに接続もできるため、あえてMinivanにしないで装着する選択肢にもできそう。
自作する際に色々使えそう。