50%キーボード「tamahagane」

概要

自作した一体型、50%キーボードについて記載します。
なお、試作品も存在するため、それらも写真載っけておきます。

初期型:Tamahagane52

設計を1から行った初めての自作キーボードです。
52キー、ロースタッガードのキーボードになります。

追記20220110

端子部分がヘタってきたのでProMicro自体を交換しました。

以下、必要そうな作業を列挙。

  • モゲ対策
  • 配線しなおし
  • 絶縁処理

後期型:Tamahagane50

手配線だと限界があることを悟り、基板を発注して作りました。

ここ数日でキー接触のテスト等を行ってましたが、概ね問題なしです。

しばらく自分の中でEndgame扱いできそうです。
(使ってる中で気になる点を洗い出してまた次のやつを作る作戦)

経緯

試しにPlanck使ってみたわけですが、
文字を打つのに快適な反面、CtrlやShiftをおすときに手がありえないフォームを要求されることが多くなりました。

あと、各種記号等の割当にキー数が足りないなあ、と思うようになってきたこと、
そもそも40%や60%はあるのに50%は殆ど存在しない等の理由もあって、
じゃあ作ってみるか、と着手してみたわけです。

初期型のトラブル(試作版で発生した手作業依存のトラブル)

まだスムーズに組む状態にはなってないんですが、
プレートがズレていることとプレートの固定方法がまだフィックスできていません。

一度一枚基板で作ってみて、それで問題なく組めたら頒布やソース公開等を検討するレベルかなあ、と。

20220109追記

空中配線で入り組んだ接続を行っているのですが、
本来端子に触れても問題ないはずのポリウレタン端子について、触れると変な動きすることを確認しました。

摩擦もしくは他部分へのハンダづけにて被覆が剥がれる扱いになる可能性あり。

対応策として、カプトンテープで端子を絶縁させることで対応済み。

また、ねじと回路が短絡して変な動きする可能性もあり。
対応策として、ゴムワッシャを挟んでねじを締める形で対応。

 

使い勝手

Planckだと少ない、ただ60%キーボードだと指が届かない、という人にぴったりだと思っています。

もうひと回り小さくもできそうですが、それは今後の課題とします。