ユーザ用ツール

サイト用ツール


update:1_6

Miniscript、v1.6にアップデート

内容

内容を抽出

演算子の追加

x=1
x+=5
print x

と言う形での記載が可能です。これはすごい便利。

print文の仕様追加

print "a"," "
print "b"

これでPrintによる出力を1行にまとめることができます。

組込関数の追加1

refEqualsという関数が追加になってます。

これは、2個のValueが同じ内容かを確認できる関数みたいです。

リストとかに使うと便利そうですね。

組込関数の追加2

stackTraceという関数が追加になってます。   これはコールスタックを戻り値として返すもの。

組込関数でデバッグやスタックいじる時に役立ちそう。

その他の変更点

ほとんどはバグフィックスなのですが、一個仕様で大きな変更があります。

それは、言語組み込みにおいて引数が追加になっていること。

以下、C#の組み込みソースを引用。

//標準出力先の指定
interpreter.standardOutput = (string s,bool t) => Debug.Log(s);
interpreter.implicitOutput = (string s,bool t) => Debug.Log($"implicit {s}");
interpreter.errorOutput = (string s,bool t) => {
    //エラーログ出力。(Unity側のエラーとして動く)
    Debug.LogError(s);
};

古いバージョンではstringを引数とするだけでよかったんですが、上記のようにbool型の変数も必要になってくるとのこと。

この内容は改行が必要かどうかを指定できるようにする、というものみたいです。

まとめ

ということで、より使いやすくなったMiniscriptを使ってみてはいかがでしょうか。

update/1_6.txt · 最終更新: 2023/02/07 22:04 by machiaworx