ordinary:sap1
Miniscriptで日常的なタスクを処理してみよう
その1:勤務時間の変換計算
概要
自分が勤務している会社ではSAPという既存のパッケージ使って何時間勤務した等情報を入力する必要があるんですが、
この入力、はっきり言って邪悪です。
60分を1として、小数点で入力し直さなければいけません。
例えばですね、「1時間35分」と入力する場合、1.58とか入力しなきゃいけないわけです。
で、毎回35/60=みたいなことを入力しなきゃいけないわけです。
で、計算はみんな電卓叩いてるわけですよ。えーですよ、えー。
勿論システム更改できればいいわけですが、どうも給与や部署ごとの会計処理が組み込まれてるらしく、簡単にはいかない。
じゃあどうするか!と考え、その面倒な計算をMiniscriptでやってしまえって話です。
コード
f=function(hour=0,minutes=0) min_sap=round(minutes/60, 2) print hour+min_sap end function //時間、分の順で関数を出力。一例で関数呼び出してみる f(7,56)
応用
WindowsフォルダにMiniscriptの実行ファイル格納してしまったりPath切ればすぐMiniscript呼び出せるので、上記のコードをコピペできるようにすれば時間は短縮されるはず。
あとはコマンドラインならCSVファイルに書き込んでそれらすべてに処理するという形も容易いはず。
プログラミング言語はそもそも計算のためにあるので、日常的にやらなきゃいけない計算タスクはプログラムで自動化してしまうのは便利な使い方です。
ordinary/sap1.txt · 最終更新: 2023/02/01 19:38 by machiaworx