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2025:06:10

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6/10日記

ゲーム

  • グラディウス5でAlchemyが使われてる情報について、出どころはどこよってのは長年疑問だった。
  • なので色々調べてた。
  • エンディングに・・・書いてあったーーーー!

使用しているソフトウェアの提供可能期限が終了を迎えたため、ゲームアーカイブスの配信は、やむなく販売終了した

「再配信や移植等に関してましては諸般の問題によりすぐに解決できるものではなく現状予定はございません。
  • 上記について考えられることをあれこれ調べてみた。

  • グラディウスで利用しているゲームエンジン(今でいうUnityやUE4みたいなの)がAlchemyってソフトなのね。
  • Alchemyってソフトは、Intrinsic Graphicsって会社が開発したエンジンで、どうもクラッシュ・バンディクーとか色々使ってるソフトがあるみたいなんよね。
  • で、IntrinsicGraphicsはVicarious Visionsっていう会社に買収されたのね。
  • その後、Vicarious VisionsはActivisionに買収されて、その後Blizzardの子会社になったみたいなんね。その際に社名も変更されてる。
  • 問題は、このAlchemyのソフトウェアライセンス自体がいつまで有効化されてるのかという問題。
  • 実際のところ数年前にも調べたけど、既にAlchemyのサイトとしては存在していなくて、企業へのリンクしかなかった。
  • あとはシリコンスタジオが日本の代理店+ソリューション業務やってたみたいなんだけど、比較的新しいのだとこれ。
  • シリコンスタジオが開発していたYEBISU(レンダラ)はAlchemyとの連携ができてたみたいで、AlchemyとYebisuのセットで開発するケースも合ったみたいね。
  • ただ、上記のインタビュー見るとニーズに応えたエンジンとしてOROCHIを作ったという内容がある。
  • つまりOROCHIや当時で言うXenco(今はStrideって名前ね)が作られてる現状だとAlchemyを選ぶ理由はかなり少なくなってる。ライセンス料の観点からすると自社エンジンなので価格を抑えることができそう。
  • この時点でシリコンスタジオ側でAlchemyを持っておく理由は薄くなってくる。
  • また、どうもAlchemyは移植をメインに据えたスクリプトエンジンとして使われたという経緯があるみたい。
  • そうなると現在は移植の観点からするとUnityやGameMakerと丸かぶりしている。
  • あと、そもそもBlizzardとしても前に打ち出すほどのコンテンツでもない認識らしい。公式ページに情報がほぼない。
  • そもそもの話として、アップデート頻度の早いAndroidやiOSへの対応がどれだけ行われていたかという話もある。
  • アップデートによって一部機能が動かなかったりとかザラだし・・・(アリスギアとかもUnityのバージョン抑えてるみたいだし

  • よって、Blizzardもしくはシリコンスタジオが取り扱いをやめたのでは、という推測をしてる。
  • ライセンス的に商売ができなくなったのであればコンテンツの販売中止もありうるなあと。
  • もしくは保守フェーズに移っていて、今回グラディウス5についてはようやく取り扱い自体が終了したために配信できなくなった、という推測をしてる。
  • この関係で移植についても行われないんじゃないかと思ってる。それこそレイディアントシルバーガンみたいに完全に作り直しになるよな。
  • ただグラディウス5についてはAlchemyで動かないところからのスタートになるかと思うので、それこそ動かないところからの作り直しになるのではないかと予測している。

  • もちろん上記までの内容は「Alchemyが販売終了の原因だった場合」の仮説だけどな!
  • 他にもミドルを使っていた場合同じような事が起こるよなあと。
2025/06/10.1749548007.txt.gz · 最終更新: 2025/06/10 18:33 by machiaworx