目次

break/continue文について

資料

https://miniscript.org/wiki/Continue

breakは資料なし。(これベースに公式wiki更新してもいいかしらね)

概要

for文またはwhile文で処理している途中で、特定の条件でループを停止したい場合、break文を使う。

逆に、以降の処理をスキップして次のループに入る処理を行いたい場合、continue文を使う。

break文のサンプル

内容は、文字列に対し1文字ずつスペルチェックを行って条件に合致した文字を除外、それ以外はまとめて表示できるように1文字ずつ組み立て直すという内容です。

ただ、除外処理に対しbreak/continueどちらを使うかで結果が変わってくるため、どちらの事例も記載しておくものです。

str="I may use pencil."
result=""
for i in str
  if i=="a" or i=="e" then break  //aかeが出てきた時点で処理自体が終了する。
  result=result+i
end for
print result

結果(今回は内容が分かりづらいかと思うので表示します)

a/eが出てきた時点で、処理そのものをストップしています。

よって、最終的な出力は中途半端なものになっています。

continue文のサンプル

str="I may use pencil."
result=""
for i in str
  if i=="a" or i=="e" then continue
  result=result+i    //continue文の条件に合致した場合、この処理はスキップされて次のforループに移る
end for
print result

結果(今回は内容が分かりづらいかと思うので表示します)

a/eが出てきた時点でループ内の以降の処理は中断し次の文字に対し処理を行っています。

結果として、全ての文字に対しスペルチェックを行っているものになります。