====== break/continue文について ====== ==== 資料 ==== https://miniscript.org/wiki/Continue breakは資料なし。(これベースに公式wiki更新してもいいかしらね) ==== 概要 ==== for文またはwhile文で処理している途中で、特定の条件でループを停止したい場合、break文を使う。 逆に、以降の処理をスキップして次のループに入る処理を行いたい場合、continue文を使う。 ==== break文のサンプル ==== 内容は、文字列に対し1文字ずつスペルチェックを行って条件に合致した文字を除外、それ以外はまとめて表示できるように1文字ずつ組み立て直すという内容です。 ただ、除外処理に対しbreak/continueどちらを使うかで結果が変わってくるため、どちらの事例も記載しておくものです。 str="I may use pencil." result="" for i in str if i=="a" or i=="e" then break //aかeが出てきた時点で処理自体が終了する。 result=result+i end for print result ==== 結果(今回は内容が分かりづらいかと思うので表示します) ==== {{:summary:20230108_break_execute.png|}} a/eが出てきた時点で、処理そのものをストップしています。 よって、最終的な出力は中途半端なものになっています。 ==== continue文のサンプル ==== str="I may use pencil." result="" for i in str if i=="a" or i=="e" then continue result=result+i //continue文の条件に合致した場合、この処理はスキップされて次のforループに移る end for print result ==== 結果(今回は内容が分かりづらいかと思うので表示します) ==== {{:summary:20230108_continue_execute.png|}} a/eが出てきた時点でループ内の以降の処理は中断し次の文字に対し処理を行っています。 結果として、全ての文字に対しスペルチェックを行っているものになります。